四万十市議会 2021-02-24 03月03日-01号
しかしながら、施設の抜本的な改修は行われておらず、経年劣化などから、表面には多くのクラック等が発生をし、安全で安心な施設利用が困難な状況にありました。今回、国の社会資本整備総合交付金を活用し、現行5面のハードコートから砂入り人工芝コートに改修することといたします。
しかしながら、施設の抜本的な改修は行われておらず、経年劣化などから、表面には多くのクラック等が発生をし、安全で安心な施設利用が困難な状況にありました。今回、国の社会資本整備総合交付金を活用し、現行5面のハードコートから砂入り人工芝コートに改修することといたします。
この地域につきましては、地下水等、湧水、そして道路の擁壁にクラック等が発生して、土砂災害の危険性が高いというところで平成26年度に事業が採択され、平成26年から平成29年の4年間で計画して行っているところでございます。
しかし、詳細な現地調査は行っていないため、土質やクラック等の詳細部分については把握できていないのが現状であります。市内の山間部において事前調査を行い、詳細を把握することは重要だと考えておりますが、それらに多額な費用と長い期間を要しますので、マップを作成することで普段から危険な箇所を知ってもらい、災害等における住民の自主避難等に活用できるようにしております。
現状を踏まえて検討をした結果、当初見込んでいた規格で舗装を施工した場合、早い時期に沈下やクラック等の損傷が生じることが懸念されるため、路盤の下部に路床アスファルト舗装の下にセメントを投入して安定処理を行うことを施し、路床を強固なものとした上で、表層及び基層を施工することが適切であり、設計変更する必要があると判断いたしました。
そして、グラウンド周辺の道路舗装、学校施設の基礎部に新しい沈下の跡やクラック等の痕跡が見られないとの結果が得られましたことから、5年経過後の地盤に変化はなく、追加造成、二次造成が可能となったと判断をいたしました。
また、地盤の沈下等によります路肩の崩落や舗装面のクラック等、現地の状況は十分承知はいたしております。 今後、いの土木事務所に、構造物の安定計算等の検討を行っていただき、市道の拡幅やガードレールの設置等を県の河川改修工事に合わせまして、仁淀川下流衛生事務組合に、応分の負担もお願いをしながら、実施に向けた対応をいたしたいと考えておりますので、ご理解をたまわりたいと存じます。